藩家園
久しぶりに藩家園に行ってみた。
河北省へ移転するといわれていたから、まだあってよかった。でも、随分ひとも店も減ったような感じ。
いくら北京の人口が多いからといって、なんでも地方へ移すのはどうなんだろう??
移転に反対するひとたちが立ち上がって、なんとか現状維持。がんばれ!
竹板(カスタネットのようなリズムをとる伝統楽器)の音が響き、行ってみたらオジサンが演奏していた。
オジサンは陶さんといってプロの竹板奏者。地方へも演奏に行くのだとか。
週末だけここで小さな店を出している。
人だかりができて、いよいよご機嫌に。
たくみな手さばきと独特の節回しで咽喉を鳴らし、なんとも北京らしい光景。
通りがかった外国人も陽気に腰をふって踊りだす。いいな、こういうの♪
寒くって早々と小吃で暖をとる。
関係ないんだけど、
麻雀で欲しい牌を「チー」する、ってこの字「吃(喫)」で、食うってことなんだ。いまさら・・ああっと気がついた。
冬支度
まだ柳の紅葉には早いと思って行ったんだけど、すでに始まっていた!
今年は10日以上はやい?
蓮の時期にここを歩いていて、ふと袖の長い女官の衣装みたいなのを着ている錯覚が・・・ははっ、優雅な白昼夢?
まだ湖が凍るまで水鏡は楽しめるね。。
スーパーでいろんなナッツ類が山積みになってる売り場、
おばあちゃんたちに混じってちょろっと割れた胡桃を味見しながら
向かい側のおばさんと目が会ってにっこり。
手で重さを測ってる。重いのがいいらしい?
冬眠前のりすとか熊みたいに木の実を物色する。
ハニーナッツはもう一瓶空けてしまい、アーモンドと胡桃で蜂蜜漬けに、ピーナッツは黒酢漬けにした。