short trip to 承徳
K7711次 7:56 北京発 承徳行き 新空調硬座 (二階建て列車だった)
乗り込んだら「後ろの車両はガラガラだから移っていいよ~」っと車掌さんが回ってきてみんな荷物をもって移動。
相席なしでゆったり座れた♪ これもオフシーズンならでは。
4時間ちょっとの列車の旅。久しぶりだ!
窓ガラス越しに風景を撮ってみた。
これが意外と楽しかった。写真はぼーぅっとしてるけどね‥
トウモロコシの収穫を終えて乾燥させる農村の風景。
外八廟のひとつ、 普陀宗乗之廟(チベットのポタラ宮をモデルにしたといわれる)。
チベット仏教の祈祷旗、タルチョ。
地・水・火・風・空を表す五色の旗。経文が風になびく。
避暑山荘(清朝皇帝の夏の離宮)
ここはとにかく広い。
風が強くてすごく寒い‥‥手袋とマフラーがほしかった。で、ほとんど写真は撮ってない。
永佑寺舎利塔
承徳駅
K7712次 19:15承徳発 北京行きを待つ。(23:38北京着)
帰りの列車もまたガラガラで自由に車両を移動。
でも、あまりに人がいないと寒いから途中から混んでる車両へ移動(笑)。
一泊二日の列車旅。
季節のせいかなぁ~
整った世界遺産の観光地を歩くより、むしろゆらゆら列車にゆられて外の景色見てる方が楽しかったかも‥‥
2014-11-13 22:36
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コメント(3)
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冬は北京に帰ろうかな・・・。
私の愛した列車の旅。
あの悠久の大陸は、列車での移動が一番贅沢ですね。
厳しく、美しい、中国の農村の暮らしを垣間見ることができる、
この上なく豊かな時間ですね。
私も承徳に行きたいです。
冬休みは寒すぎるかな?
by なすが桃 (2014-11-14 01:42)
くどくてすみません。
私、チベット寺院のあの五色の布が、祈祷旗だとは
知らなかったんです。
風になびく経文・・・。
風に運ばれたチベット仏教の教えに、私も触れていたんですね。
ありがたい気持ちでいっぱいです。
by なすが桃 (2014-11-14 01:46)
なすが桃さん
経文は風にのって三全世界へ運ばれていくんですって
チベット仏教の寺院や山々や、民家の屋根ではほんとうに美しく風になびいていますよね
青い空に五色がなびいているだけでありがたい気持ちになります。
ここ承徳では土地の人々が信仰しているわけではないので、五体投地での礼拝はありませんが、
信仰のある地ではもう別世界です。
その地にいるだけで何か‥‥
冬の北京はいいですよ。
河や湖が凍ってキンキンの空気。
人が少ないのもいいし、なんだか雑菌の繁殖さえ少なそうでね(笑)
避暑山荘の湖が凍ったら、また雪でも降ったらそうとう美しいと想像します。
風が体感温度を下げるので、ゆっくり歩けるかどうかは?
太陽が照ってくれないと寂しいかも。。
ここ避暑山荘はそれぞれの建物には素敵な名前があって
「煙雨楼」とか・・
皇帝が旅した江南地方の庭園にあこがれてつけられてるんだけど、
なかなかロマンチックな皇帝だなってね(笑)
列車が貸切っていうのが素敵でしょ♪
まったりお茶しながらゆられるのは、ほんと贅沢だと思います。
時間がね、延びる感じ
せわしない生活のリズムがウソのように思えてきます。
そうね、冬の北京は美しいですよ~
耳が千切れそうなのも細胞活性化にはいいかも(笑)
by しゃんりぃ (2014-11-14 11:03)