雨上がり
日曜日は快晴でめずらしく積乱雲が
香山飯店の院子でビールを飲んでいたらゴロゴロ・・・・
すごい夕立が20分くらい。
熱い地面からは湯気が上がってた。
キキョウの花には秋のイメージがあったけど、開花は夏なんだね。
なんか宇宙みたい
蝸牛もこんなにたくさん!
花降る日
パラパラと花が降ってくる。
桜みたいにはかなげに舞うとかではなく、頬に軽くあたる感じでパラパラパラパラ・・・・・・
樹によってか風によってか、あるところでは相当激しい花のシャワー。
この長い国子監街をずっと。
道行くひとたちは慣れてるようで何も気にとめてないけれど、
初めてのわたしは圧倒されてしまった。
街路樹は槐樹。
槐花は止血や高血圧予防に、実は痔の薬の原料に、また花は黄色の染料にもなるんだとか。
中国では神聖樹で縁起のいい樹らしい。
夜になってふと気がついた。
花が降るって祝福?!(単純バカ♪)
祝福あれ!!
柳と蓮と蜻蛉
人ごみを覚悟で(またしても)でかけた円明園。
夏の柳が美しくて‥‥
蓮の葉とともにしばらく風に揺られていた。
以下はお天気の悪い日の玉淵潭(またしても・笑)。
太陽光が鈍いと潤んだ感じ?
蜻蛉をみるともう秋なの?って錯覚してしまう。
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巨大な台風が・・・
どうか、早く弱まりますように。
大きな被害がでませんように。
グーニャン
姑娘(guniang グーニャン:娘さん)
香姑娘 姑娘果 菇茑などとも呼ばれる食用のほおずき。正式名は酸漿らしい。
去年だったか日本で女子会のときに東京在住の友達が、めずらしいものを見つけたと言って持ってきてくれた黄色いほおずき。最近は日本でも作るようになってるんだね。
中国、特に東北部ではごくポピュラーなフルーツ。
少し甘くて少~しすっぱい。なんというか懐かしい駄菓子屋のヨーグルト菓子みたいな、やさしい味(笑)。
食べだすと止まらないんだよね。
孫悟空が盗んだ桃
かわいくて食べるのがおしい‥‥蟠桃。
小粒でも味が濃くてほんとうに美味しい。
前にこのブログのどこかで書いたかも
司馬遼太郎と井上靖(共著)の「西域をゆく」にも出てくる。
同行の東山魁夷が新疆の旅で、初めてこの蟠桃を食べ「あっ!」っと叫んだって。
3000年に一度だけ実をつける西王母の不老長寿の桃。
孫悟空でなくても盗みたくなる~!
豚肉で宮爆鶏丁っぽいものを作ろうとして‥‥ムムム
敗因はお砂糖を控えすぎたこと。
と、やっぱり鶏の方がいいんだろうなぁ。。
夏風邪をひいた。
クーラーにやられたみたい。
北京の夏は苦手なのだ。