奇岩と魚鍋ドライブ

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北京から西南へ、十渡という川遊びで有名な景勝地からさらに山奥へとドライブする。

この辺りの山々はカルスト地形で切り立った岩山がせまってくる。
田舎町のすぐ後ろに奇岩や洞窟がある巨大な岩壁が。
北京のひとがこの辺りから奥を「小西蔵(チベット)」と呼んでるみたいだけれど、それはちょっと・・違うでしょ(笑)

 

せみ時雨の山道は車も少なく向日葵畑や鄙びた山村がひっそり。空気が山の匂いに

 

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かなり山を登ったところに小さな村。宝儿水村。
水が宝!地下水が枯れてきてるこの地域、本当に水は宝物だ。

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80年代までの商店のスタイルが今もそのまま。

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日常の生活雑貨がいろいろ無造作に並んでた。
昔は醤油や酒、酢なんかもみんな計り売り(日本もそうだよね)。

若いひとたちは都会へでてしまうから、老人が孫の面倒をみている。

 

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屋根では南瓜が

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雑穀を挽いた石臼もまだ最近まで使われていたよう。。

 

 

以下は、十渡にかかる前の幹線道路ぞいで食べた農家飯。

友達がたまに行くという東北地方の郷土料理屋さん。大きな釜がそれぞれのボックス席になっていて、薪を焚くスタイル。
鉄鍋の中には煮込みの醤油ダレと排骨や生姜、ニンニク、ねぎ、香辛料などなど、
そこに生け簀から選んでさばいた魚(チョウザメや鯰やいろんな川魚が。今回は無難に鯉を選ぶ)を頭も含め豪快に入れて煮込む。

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豆腐の下になってるのは粉条(幅広の春雨)。 これ好き♪

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鍋の側面ではトウモロコシの餅を貼りつけて蒸し焼きに。

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うまい~!

このあと、魚頭泡餅(鍋に残った煮汁に塩味のクレープパン?を浸す)。
濃い目の味付けだけど、素朴でへんな添加物もなくすごく美味しかった~!

 

ありがとう!

夜までしっかり食べて遊んだ一日。

 

 

 

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