阿斗
年末に読んだ横山漫画『三国志』、
クライマックスに「アホかいなぁ~~?!」と愕然とした。
劉備玄徳の長男、劉禅の幼名『阿斗』
母親が妊娠中に北斗七星を飲む夢をみたから『阿斗』、
可愛い名前だなぁと思っていたら
蜀の国は滅びて敵国魏に降参。
阿斗はなんとアホの語源(俗説)とも言われる無能の代名詞に。
今でも日常つかわれているバカとかアホの類の言葉。
それが阿斗。
知らんかった‥
ちなみにことわざまであって
「扶不起的阿斗」
(あれでは諸葛孔明が生きていたとしても、とても支えてやれなかったであろう)
軽蔑すべき故事にちなんだ
「どうしようもない無能の人」の意だとか。
阿斗
三国志の読後感が不快だったはずなのに
親しみがわくのはなぜ‥‥