頤和園西堤
春節前の頤和園は人もまばらで静か。
大好きな西堤を歩く。
西堤についてちょっと検索してみたらすごい歴史があるんだね、知らなかった。
宋の詩人蘇東坡が杭州在住中に西湖に作った小路「蘇堤」を模して
乾隆帝が造らせたらしい。
この西堤には本当に古い柳の巨木が並んでいるんだけど
乾隆年間に植えられたもので、樹齢250年あまり
北京で最も古い柳だとか。
昆明湖の西側を行くこの堤には六つの橋が架かっていて
柳橋、練橋、鏡橋、玉帯橋、瞼風橋、界湖橋
名前はそれぞれに李白や白居易の詩から命名されたとか。
ここ素敵なんだわ
頤和園は観光客が多すぎてずっと来てなかったけど
湖のなかを歩くこの小路は本当に気持ちがいい。
春先の柳も、夏の蓮も、きっと秋も(秋は歩いたことないんだけど)。
でも、春節前のこの凍った昆明湖の風景も格別だった。
寂しすぎて夕暮れ以降はちょっと怖いけどね‥‥